4/4 新型コロナの現状と今後

新型コロナウイルスに対して、毎年インフルエンザが流行しそれなりに死者も出ているのに騒ぎ過ぎだと言うご意見も良く見掛けますが、では新型コロナウイルスと新型インフルエンザとは具体的にどの様な違いが有るのか調べてみましょう。

新型コロナとインフルの似ているところ、違うところ=WHO報告

まず、インフルエンザの方が感染速度は速い。

インフルエンザは患者が周りにウイルスを排出する期間が約1週間なのに対して新型コロナは平均で約20日間に及ぶ。しかも軽度の症状や無症状の状態でも大量のウイルスを排出する。

インフルエンザは主に子供が感染原因になる事が多いのに対し、新型コロナは感染原因の主役が大人。

インフルエンザの致死率は約0.1%なのに対し新型コロナの致死率は約3%~4%。ただし患者数が全てカウント出来ていない為もっと下がる可能性が有る。

インフルエンザはワクチンが開発されているが、新型コロナにはまだワクチンが無い。

これらの事からインフルエンザと新型コロナウイルスは似て非なるもので、最も大きな差は新型コロナウイルスは未知なる部分が多いと言う事かも知れません。

新型コロナに対して騒ぎ過ぎだと仰る方は、未知なる物に対して脅え過ぎだと仰っているのだと思いますが、備えあれば憂いなしとも申します。

実際に医療の現場では医療崩壊を危ぶむ声が上がっています。

Yahoo!ニュース 新型コロナ院内感染、そのとき何が起こったか

上記リンクを読んで医療現場は新型コロナウイルスと必死に戦っているものの行政はこの新型コロナに対してどう扱ったら良いのか手探り状態で、マニュアルも出来上がっておらず医療現場に丸投げされていると言う苦悩が読み取れます。

また感染力が強く新型コロナ患者に対応すると他の診療科にも大きく影響を及ぼしかねず、民間病院なら倒産の可能性すらはらむ案件となってしまっています。

東京の様に人口が多く、患者数も多い地域ですと検査を受けたくても受けられない状況も多く見受けられるようです。

Yahoo!ニュース 政府、PCR要否判断を全国調査 状況にばらつき、過少批判も意識

『政府は、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査の必要性について、都道府県で適切に判断されているかどうか調査に乗り出した。政府筋が3日、明らかにした。相談件数に占める検査件数の割合を見ると、全国で大きなばらつきがあり、感染者が検査を受けないまま見過ごされている可能性が否定できないためだ。』※上記リンクより

大都市圏では検査を受けたくとも受けられない現状を国も認識し始めているようです。

感染爆発を起こさない為、医療崩壊を起こさない為に私達に出来る事は『自分がコロナウイルスに罹らない事&人に移さない事』に尽きると思います。

その為に大都市圏では外出禁止令発令が早急に必要だと考えます。

Yahoo!ニュース 【新型コロナ】外出禁止令の英国から、日本の皆さんへ 「ロックダウン(都市封鎖)」になる前に

上記リンクの様なイギリスの外出禁止令ならそこまで無理は無いように思います。

勿論これによる収入の大幅減などの問題は出ます。

ですがこれ以上感染者が増えて医療崩壊、経済崩壊が起き国として壊滅的なダメージを受けてしまうよりずっと良いと思うのです。

早期にコロナウイルスの拡散を抑える事が出来れば経済の再生もそれだけ早いはずです。

何より死者をこれ以上増やしてはいけないのです。

『大袈裟だ。考え過ぎだ。恐怖心を煽っている。』とお考えの方もいるかと思いますが、感染爆発、医療崩壊、国の経済破綻はもうすぐそこまで来ているのです!!

最後に江頭氏のメッセージを添付いたしますのでご視聴をお願いいたします。

#StayHome #うちで過ごそう #コロナ 江頭2:50が物申す!

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