12/8 雪の日光湯元と色の変化する老神温泉東明館

このブログの温泉紀行で過去に何度も同行して頂いている以前の職場で私を育てて下さったT氏と、かなり久しぶりに温泉に行きました。

夏のドライブ『志賀高原』と『馬曲温泉 望郷の湯』

上記リンク以来なので約半年ぶりとなります。

今回は雪見露天風呂に入ろうと日光湯元温泉を目指しました♨。

丸沼高原1

丸沼高原2

T氏のご自宅のある埼玉県北部から上武道路経由で群馬県沼田市へ。

そこからR120を上るのですが、トンネルの開通で以前よりアクセスが楽になりました。

しかし、関東近県ではシーズンインの早いことで知られる『丸沼高原』周辺では大雪となり、除雪車の出動なしではスタッドレスタイヤだけでは金精峠を超えられるか心配になる程でした(;^ω^)。

無事に金精峠を超えて栃木県日光市へ。

※12/27以降金精峠は冬季閉鎖となります。

意外なことにT氏が日光湯元初来訪との事で源泉地に行きました。

私は小学6年生時の修学旅行で初めて訪れてから、もう数十回訪れていますが、必ず足が向く場所です。

源泉地1

湿地帯に源泉が多数あります。

源泉地2

一部敷地内に自家源泉を持つ旅館や施設も有りますが、多くの旅館や施設は源泉地から自然湧出した70度近い源泉から給湯されています。

なので日光湯元温泉は何処で入浴しても泉質は間違いないです。

この日は源泉地にニホンザルの群れが居ました。

源泉地の猿1

こちらのニホンザルは近付いても逃げなかったので、近くで撮影することが出来ました。

源泉地の猿2

源泉地の猿3

源泉地から近い場所に『あんよのゆ』という足湯があります。確か以前は冬季休業だったと記憶していましたが湯が張られていたので利用しました。

あんよのゆ1

あんよのゆ2

あんよのゆ3

こちらは『施設管理の為の協力金』のみで利用可能です。勿論こちらも源泉かけ流しです。

ちなみに日光湯元温泉は硫黄泉ですが、酸性ではなく中性です。

10時になり過去に2度ほどお世話になった『かつら荘』に日帰り入浴の可否を確認する為電話を入れると、『冬季休業』に入ってしまわれたとのこと。スキー場もある土地柄ですが、金精峠が冬季閉鎖に入ると『いろは坂』からしかアクセスが出来ないので『冬季休業』される宿も有ります。

紅葉&温泉 日光編 2020

温泉フリークからすると『冬の日光湯元』は最高なのですが。

そこで『あんよのゆ』の向かいにある『ゆの香』にお世話になることにしました。日帰り入浴は9時から可能で700円です。

こちらにも以前お世話になったことが有ります。

2019 7/24~7/25 硫黄泉を求めてその5

ゆの香1

ゆの香2

日帰り入浴開始から1時間ほど経っていましたが、私たちが一番乗りだったようです。

ゆの香内湯1

ゆの香内湯2

ゆの香露天1

ゆの香露天2

源泉地に一番近いと言って良い様な立地なので、湯の鮮度は申し分有りません。

また、日光湯元温泉は源泉温度が70度近い高温の為、外気温が下がる冬季の方が湯の投入量が増えるので良い湯に入れるのです(*^^)v。

降りしきる雪の中、極上の中性硫黄泉を1時間強堪能しました♨。

次なる目的地は老神温泉の『ぎょうざの満州 東明館』です。

東明館 (群馬県 老神温泉)

以前ブログにも書きましたが、16年ほど前まだ先代が経営されていたころからこちらへは何度も伺っています。

また偶然ですが、この東明館はT氏が初めて家族旅行で宿泊した想い出の宿であることが分かりました(*^^*)。

金精峠、椎坂峠を下り老神温泉周辺には全く雪が有りませんでした。

ぎょうざの満州 東明館

ぎょうざの満州 餃子

先ずはお昼ご飯。地元企業なのでお馴染みの味です(#^^#)。

日帰り入浴は12時からで660円。

浴室に貴重品ロッカーは無いのでロビーの貴重品ロッカーを利用します。

入り口と中華レストランは2階に有り、浴室は1階に下ります。

東明館 内湯

リニューアル後、浴室は広く明るくなりました。

老神温泉の多くは単純泉なのですが、この東明館の自家源泉はアルカリ性硫黄泉です。

東明館 成分表

程よいぬるめの湯加減なので長湯出来ます。

東明館 露天

大広間の休憩所があるので3回ほど出たり入ったりを繰り返しておりました。

すると露天風呂の湯が青白く変わりました(*´▽`*)。

湯の色が青白く変化した露天

自然は本当に不思議です。

素晴らしい湯と大自然に癒された1日でした(*^▽^*)。

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