JPBAプレイヤーズドリームマッチ2023最終日観戦記

9/2㈯は乗務でしたので翌日の夜勤明けは自宅に戻りYouTubeの配信で『JPBAプレーヤーズドリームマッチ2023』を観戦するつもりでいました。
ところが大会速報を確認すると『私の双子の他人 正田晃也プロ』がベストエイトに勝ち残っているでは有りませんか!!

正田晃也プロ

しかも優勝経験がある金枠の髙田浩規プロをワンショットプレーオフで破って。
これは疲れがどうのとか言っている場合では有りません!!
翌日9/3㈰、夜勤を終えて退勤した朝6時に関越道で会場のドリームスタジアム太田に向かいました。
※準々決勝は午後からの予定でしたが、早目に行かないと駐車場の確保が難しくなる可能性が有るので。

ドリームスタジアム太田

7:30位に着くと既に佐藤貴啓プロはじめプロボウラーの皆さんが準備に取り掛かっていらっしゃいました。

幟1

幟2

正面駐車場では屋台や各種アトラクションの準備がなされていました。
縁日の様な催しで、普段ボウリングに馴染みの無い方もボウリングに慣れ親しんで頂きたいという趣旨の様です(#^^#)。
8:00の開場時間が過ぎて受付へ。
このトーナメントは無料で観覧できますが、有料の指定席も準備されているとの事で購入いたしました。

指定席パス

スタジアム席

指定席からの眺め

料金は¥2,000。時間的にまだ席を選べる状態でしたので見晴らしの良さそうな44番席を選択。
この特等席がこの値段なら格安です♬
そして以前からとても会いたかったあのプロボウラーに遂にお目に掛かる事が出来ました(#^^#)。
そのプロとはこのblogにも『カンチョウ事件』で何度かお名前だけご登場頂いています『黒川靖プロ』です(笑)。

2010上尾スポルト『カンチョウ』事件
13年ぶりにお目に掛かれてとても嬉しかったです(*^-^*)。

黒川靖プロ1

黒川靖プロ2

※こちらのblogではカンチョウの話題でしかご登場頂いておりませんが、黒川プロはこのトーナメントでも公認パーフェクトを記録している実力派です。

黒川靖プロ公認パーフェクト達成JPBAのHPより

午前中から午後の早い時間に掛けては次世代のボウリング界を担うジュニアボウラーの大会が盛大に執り行われました。
そして遂に我らが正田晃也プロの登場です。

正田晃也プロ勝負服

あまりの派手な装いに仰天しました(;・∀・)。

アメリカで作られたそうです。
エンターティナーの正田プロ。衣装でも魅せてくれます。
正田プロはお客様を喜ばせるパフォーマンス力に長け、ライターとしての資質や話の面白さなどがクローズアップされがちですが、競技者としてもボウリングに真摯な方なので私は応援させて頂いてます。

正田晃也プロチャレンジ 2020 10/24
チャレンジの昼シフトと夜シフトの間の時間に、チャレンジでしっかり打てるように投げ込みをする様な真面目な方なのです。
準々決勝は藤村隆史プロVS堀江真一プロ、正田晃也プロVS谷合貴志プロ、坂本就馬プロVS鈴木一彌プロ、山本勲プロVS斎藤琢哉プロで行われました。
藤村隆史プロVS堀江真一プロは両者一歩も引かない展開で、堀江プロ優勢で迎えた10フレで堀江プロのミスから藤村プロが逆転勝利。222:215。
坂本就馬プロVS鈴木一彌プロは坂本プロが9コールのビッグゲームで圧勝。265:228。
山本勲プロVS斎藤琢哉プロの神奈川レフティー対決は両者一歩も引かず、最後は山本プロの気合の雄たけびで258:254の僅差の勝利。
そして正田晃也プロですが、対戦相手は優勝回数4回を誇る金枠の谷合貴志プロ。
谷合プロの勝負を掛けた一投が無情にもスプリットに。手堅くまとめた正田プロが201:188で勝利。
そして準決勝。
準決勝開始前にリメンテが入り、これが大きく勝負に影響を与えたように思いました。
第2試合の坂本就馬プロVS山本勲プロから

準決勝第2試合 JPBAのHPより

坂本プロは準々決勝に続く9コールのビッグゲーム。対する山本プロは前半あと1本が飛ばず。中盤以降掴んでからはストライクを続けたものの及ばず277:222で坂本プロの勝利。
第1試合の藤村隆史プロVS正田晃也プロ

準決勝第1試合 JPBAのHPより

準々決勝でストライクを続けていた藤村プロですがリメンテの影響からか今までボールが止まっていた所で抜ける。といって少し内に向けると刺さる。10フレでパンチアウトされただけに悔しさを滲ませていらっしゃいました。
対する正田プロはやはりスプリットに苦しむものの何とか粘り168:150で勝利。
決勝戦は正田晃也プロVS坂本就馬プロの対戦となりました。
坂本就馬プロも応援しているプロです。
就馬プロが小学生の頃から一緒に投げていますので。

8/1 就馬プロチャレンジからの成美プロ&奈織プロ&有香プロチャレンジ
しかし今回は正田プロを応援させて頂きます。
とはいえ此処までの展開を見ると明らかに坂本プロが有利。ボウリングの内容がほぼ完ぺきなので。
しかし正田プロも此処まで神懸った勝利が続いており蓋を開けてみるまで分からない。。。。
そして運命の決勝戦。。。。

決勝戦 JPBAのHPより

正田プロ、僅か1ゲームの間に見事な立て直しで4thスタート。しかし5フレで痛恨の内ミス。これをオープン。6フレから9フレまでストライクが出ない苦しい展開ながら10フレは気合のパンチアウトで219フィニッシュ。
対する坂本プロは完ぺきな投球内容でボールの食い込みが良過ぎた故の9番ピン残りが2回。10ピンタップも2回で229。
10ピン差で坂本就馬プロが新人戦に続く2勝目。レギュラーツアー初勝利を飾りました。おめでとうございます。
残念ながら敗れた正田プロですがご本人の試合後の『投げようと思ったことはすべて出来た。』というコメントの通りベストのパフォーマンスを発揮されたのではないかと思いました。
なので正田プロが敗れた悔しさより1ゲームで立て直されたことに対する感動の方が大きいです。
むしろ清々しささえ感じました。
素晴らしい感動をありがとうございました<m(__)m>。

優勝された坂本就馬プロ(左)と準優勝の正田晃也プロ(右)

そして最後に『カンチョウ事件当事者3名の3ショット』を撮って会場を後にしました(笑)。

13年の時を経て初めて3人揃ったカンチョウミーティング

感動の一日をありがとうございました(#^^#)。

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