湯の花旅館 正面1
湯の花旅館正面2
今回の旅のメインの目的は『万座温泉 湯の花旅館』に再訪する事でした。前回の温泉行脚では時間と体力が足りず、出直してきたというわけです。
The main purpose of this trip was to revisit Manza Onsen @ Yunohana Ryokan. The time and physical strength were not enough in the last hot spring pilgrimage, so they started again.
前橋在住時の13年～14年前に複数回訪れています。当時『テレビチャンピオン』という番組で温泉の回でチャンピオンになられた郡司氏の著書『一湯入魂』を読み、その知識や温泉に対する考え方に感銘を受けた時期でした。
その郡司氏が『一湯入魂』の中で絶賛されていたのが『万座温泉』で、その中でも『湯の花旅館のさるのこしかけ風呂』を推されていた事も有り『湯の花旅館』のリピーターになりました。
当時入浴している人と話すとやはり何人かは本を読んで来ていました。
今回も日帰り入浴は当時と変わらず700円でした。
This day bathing was 700 yen as it was at the time.
湯の花旅館 浴室入口
露天風呂は混浴ですがあまり入っている人は居ないので初めに露天風呂を見に行くと案の定誰も入っていないので先に撮影だけして『さるのこしかけ風呂』へ。
湯の花旅館 混浴露天風呂1
湯の花旅館 混浴露天風呂2
「万座に来たぁ(*´▽｀*)。」という気持ちになりました♪
内湯の『さるのこしかけ風呂』には先客が居ました。
私が飲泉すると「苦いですか？」と尋ねるので「いや、酸性泉なので酸っぱいです。」と答えました。
この方は福島にお住まいで今回『湯の花旅館』には半自炊で滞在されていらっしゃるとの事。来る途中でも数カ所温泉に泊まられてきたという温泉の好きな方で話が弾みました。
暫く他に人も来なかったのでこの方に了承を得て『さるのこしかけ風呂』の写真を撮らせて頂きました。
湯の花旅館 さるのこしかけ風呂1
湯の花旅館 さるのこしかけ風呂2
この方と話している中で『国見温泉』の美しいエメラルドグリーンの湯の話になり、『熊の湯温泉』をご紹介すると、ご存じなかったそうで大変喜んで下さいました(^^♪。
この方と露天風呂にも行ってみましたが『さるのこしかけ風呂』が湯の投入量を絞って温めだったので、多少熱く感じましたが硫黄分の多い良い湯でした(*´▽｀*)。
内湯に戻ると3名の方が来てその内の一名の方が私が今日行ってきた『七味温泉』に興味を持たれていたのでご案内したところ「こういうところで何が良いかって口コミの情報が得られる事ですよね(*’▽’)。」と喜んで下さいました。
中にはゆっくり黙って湯を楽しみたい方もいらっしゃるのでその場の空気を読むようにはしていますが、私も温泉好きの方と話しながら入浴するのが好きです(*´▽｀*)。
そこから得た情報って貴重な物が多かったりします♪
話しながら入るとあっと言う間に時間も過ぎ、ついつい長湯になりますが流石は標高
1,800メートルの万座温泉、とても涼しく風も心地よくて上せることなく湯をじっくり堪能出来ました(#^^#)。
湯の花旅館 成分表
湯の花旅館 お願い
帰り際に雀の涙ほどですが募金をしました。これだけ成分の濃い温泉ですから施設の維持は大変だと思います。にも拘らず10年以上日帰り入浴の価格を据え置かれているので、いつまでもこの良泉に浸かる事が出来ますようにとの思いからでした。
万座温泉高台より
今回再訪して改めて『万座温泉』や『湯の花旅館』の素晴らしさを再認識しました。
また機会を作って志賀高原や高山村温泉郷の今回入れなかった湯と絡めて再訪したいと思います(^O^)／。
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