7/27は朝から昼頃まで太田市のボウリング場『ドリームスタジアム太田』で用事を済ませ、昼過ぎからみなかみ町に向けて出発しました。
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仏岩温泉鈴森の湯は2009年に出来た比較的新しい温泉施設で、前橋や栃木の佐野に住んでいた頃はその存在を知らず、埼玉に帰ってから群馬県のローカル温泉サイト『だんべー』でその存在を知りました。
群馬なら『だんべー』、栃木なら『栃ナビ』というローカルサイトは全国を網羅するサイトより掘り出し物情報が見つかる事が多いです。
前橋の病院で2~3か月に1度定期検診を受けているのですが、そのついでに母を連れて初めて行ったのが6~7年前で、それから何度も再訪しています。
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R354BPから上武道路に入りR17を直進。沼田の先で水上方面に向かいます。湯檜曽、谷川岳方面に向かう道から道の駅みなかみ水紀行館の少し先を猿ヶ京方面に左折。関越道の赤い大きな鉄橋の下あたりに鈴森の湯は有ります。
進行方向左手に温泉の建物。
右手に駐車場が有ります。
入口をくぐると温泉の建物が有ります。
今はコロナの影響なのか休止している様ですが、岩魚のフィッシングパークやバーベキュー場が右手に有ります。
入ると正面にお土産売り場や食事処が有り、温泉は右手の階段を下ります。下駄箱に履物を入れて下駄箱の鍵を預けます。
2時間800円の入浴料金を支払います。初めて来た頃は600円位だった気がしますが、穴場でいつも空いているので施設維持の為にはそれ位の価格設定にしないと難しいのかも知れません。
指定のロッカーキーを受け取って脱衣所に向かいます。
そこから階段を下りると脱衣所があり、内湯手前の階段を更に降りると露天風呂に出ます。
川に面した露天風呂はロケーションも良く、加温はされていますが温めなので長湯をしても体の負担が少ないです。
加温のみで源泉掛け流し。消毒は有りません。
屋根は有りませんが木立に囲まれているので余程の大雨で無ければ木の葉が雨避けになってくれます。
川の流れの音で気になるほどではありませんが、上を通る関越道に大型車が通過すると走行音が聞こえてしまうのは仕方ないですね(^^;)。
内湯は手前の広い浴槽が加温浴槽で、奥に35度の加温なしの浴槽が有ります。全ての浴槽が源泉掛け流しで消毒無しです。
成分分析書には源泉温度33.5度となっていますが公式サイトやパンフレットには35度となっています。まぁ温い事には変わりありません(笑)。
温いとレジオネラ菌が発生しやすいのですが毎分445Lという豊富な湧出量なので掛け流し量が多い為その心配はないようです。
夏は特にぬる湯が気持ちよく、此方や大塚温泉金井旅館の日帰り入浴を利用する事が多いですが今日の気温は22度、もう少し気温が上がってくるともっとぬる湯の良さが際立ちます。
泉質はカルシウム硝酸塩泉。コロナで重症化しやすい為か今は糖尿病の方の入場は避けて欲しいと入口の注意書きには有りましたが、本来は糖尿病に効く湯の様です。
それから経営者のお名前が鈴森さんなんですね。
此処の良い所は源泉掛け流しの湯の泉質、ぬる湯浴槽が有るところ、そして空いているところです。特に平日の日中は空いているようです。
1時間以上ゆっくり湯あみをして上がった後昼食と夕食を兼ねた食事を頂きました。
以前1度頂いた『岩魚と野菜の天丼』(¥1,250税込み)がとても美味しかったので今回もそちらにしました。
岩魚の天婦羅が2本、ハス、ピーマン、ニンジン、茄子、カボチャ、舞茸。岩魚も美味しいですが野菜もとっても美味しいのです。野菜は地元の物だと言うお話でした。
道の駅みなかみ水紀行館にも野菜特売所が有り質の良い野菜が格安で販売されています。みなかみ町は野菜も美味しいのです。
揚げ立てで天つゆの味も良く、味噌汁もなめこ汁で美味しいです。温泉施設で食事をすることはあまりない私ですが、此方はお薦めします(*^▽^*)。
ノンビリゆったりぬる湯に浸かってリラックスするにはとても良い温泉だと思います(^_^)/。
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