十日町を後にしてR117を西へ。野沢温泉に向かいました。
野沢温泉には親戚、家族と来た事が有るので母とも来たのですが、どちらかと言うと弟との思い出が多いです。
ツアーバスに揺られて初めて2人でスキーに来た場所なのです(#^^#)。
野沢温泉へは1年半ぶりに訪れました(*´▽`*)。
いつもの様に横落下の無料駐車場に車を停めます。
先ず初めに向かった先は、前回あまりに熱くて掛け湯しか出来なかった『新田乃湯』です(^^;)。
今回も45度程有りそうでしたが、前回ほどは激熱で無かった為無事に肩まで浸かれました(^^;)。
これで『野沢温泉の外湯13湯全部に入った』と言えます(^_^;)。
私が入っている間、地元の方が3名いらしただけで観光客と思しき方はいらっしゃいませんでした。
次に向かった先は野沢温泉の外湯で一番好きな『十王堂之湯』です。初めて入った野沢温泉の湯が此方で、日によっては濁り湯になります。
『十王堂之湯』に到着した頃突然大粒の雨が激しく振り出し、湯浴みしながらの雨宿りとなりました。
この日の『十王堂之湯』はいつもより濁りが少なかったので『熱いかなぁ(^^;)』と思いましたが、『新田乃湯』より熱くはなく、快適に湯浴みを楽しめました(*^▽^*)。
また此方も私が入っている間、地元の方が御ふたりいらしただけで、観光客と思しき方はいらっしゃいませんでした。
夕食時と言う事も有ってか観光客はほぼ見当たりませんでした。
この後『道の駅北信州やまのうち』へ移動してこの日の行程は終了。
翌朝は5:00前にR292を草津方面に向かいました。
横手山は気温14度( ゚Д゚)。
風も強くて半袖では寒かったです(^_^;)。
渋峠は更に気温が下がり12度(^_^;)。
この時期で雪渓が残るのも納得です。
草津温泉へは家族四人に弟の彼女を加えた5人で来た事が有ります。
弟の亡くなる2か月前で、最後の家族旅行となった場所です。
私は何度か母を草津温泉に誘いましたが『思い出して辛くなる。』と一度も一緒には行きませんでした。
私は『温泉番付東の横綱』を外すわけには行かず、前橋在住時には一カ月に一度は行っていました。
先ずは前回も行った白旗源泉の『白旗の湯』へ。
朝6:00の『白旗の湯』は入浴客ゼロ。
手前の浴槽も奥の浴槽もそこまで温度差は無かったです。
45度程でそこそこ高温でしたが、ゆっくり入る事が出来ました(*´▽`*)。
次に向かったのは湯畑源泉の『千代の湯』です。
いつもよりは熱めに感じましたが、『白旗の湯』に比べたらずっと楽でした(#^^#)。
此方も最初から最後まで独泉でした。
この後は旧R292と暮坂峠経由で四万温泉へ。
四万温泉へは弟が亡くなって暫くしてから母と二人で泊りに来ました。当時私も母もペーパードライバーだったので、行きは八高線経由、帰りは高崎線経由での電車とバスの旅でした。
『これから自分が頑張らなきゃ。。』と思ったのがついこの間の様に思い出されますが、もう22年程前の想い出です。
先ずは前回初めて入った『河原の湯』へ。
9:00に行くと独泉でした(*´▽`*)。
次に四万温泉発祥の湯である『御夢想の湯』へ。
肌に優しい適温の湯をゆっくり楽しみました(#^^#)。
此方も最初から最後まで独泉でした。
この行程のラストはぬる湯の名湯『大塚温泉金井旅館』です♨。
母は腰痛持ちで、それが原因で歩行に難が有りました。
ぬる湯にゆっくり時間をかけて浸かると身体の芯から温まり、数日痛みが和らぐことから、ぬる湯に一緒に行く事が多かったです。
ぬる湯に運動機能障害に効く湯が多いのは、山梨県下部温泉の下部温泉病院がアスリートのリハビリに利用されたり、群馬県の川古温泉は古くから『川古の土産は一つ杖を捨て』と歌に詠まれたり多くの事例が有ります。
この『大塚温泉金井旅館』も昔から湯治でいらっしゃる方が多い様です。
33度程のぬる湯ですので真夏の暑さ真っ盛りになるとかなり賑わいます。
母はあまり混むのが好きでは無かったので、その時期は避けましたが結構な回数此方に来ました。
この日も気温がかなり上がったので、入浴客が多かったです。
行った時間に宿の人が見当たらなかったのですが、ポリタンクに温泉水を組んでいた人が
『料金箱は此処にあるよ。』と教えてくれました(笑)。
入浴料金は300円ですが、500円硬貨しか持ち合わせていなかったので、その方に見ていて頂いて、500円を入れてお釣りの200円を取りました(^^;)。
何とものどかです(笑)。
しかも私が初めて此方に訪れた21年前から入浴料金は300円で変わっていません(*´▽`*)。
ドバドバ源泉が投入される浴槽にじっくり浸かって今回の行程を〆ました(´▽`*)。
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