ピンチ

今の仕事は運転を生業とするもので、運転免許無しには成り立たない。
転職する前から車の運転は多くて、年間の運転距離は2万キロから2万5千キロに達していた。
なので長時間の運転に関しては、それ程心配はしていなかった。

ただし東京23区内の運転に関しては昔から恐怖心を抱いており、板橋区の『トミコシ高島平ボウル』『ラウンドワン板橋店』、葛飾区の『青砥ボウル』『新小岩サニーボウル』に行った時位しか都区内を運転したことはなかった。
東京23区は電車で行くものと決めていたのだ。

その懸念は現実の物となった。。。。

度重なる狭い道での軽微な自損事故と軽微な交通違反が止まらない。。。。


特に今深刻なのが『違反の累積』だ。

こう話すと私がいい加減で乱暴な人間だと思われるかも知れない。
現に違反で切符を切られた話を同業以外で都内で運転する機会の余り無い友人に話すと
『ちょっと。。しっかりしろよ。。』

とか
『安全運転で頼むよ(笑)。』
と呆れたように言われてしまい、悲しい気分になる。

まぁ伝わらないのは仕方がない。私だって23区内の運転がここまでトラップだらけだとは予想すらして居なかったのだから。。。。

違反の原因はほぼ100%『見落とし』
では私が単なるおっちょこちょいだというとそれだけではない。(おっちょこちょいを否定は出来ないが)。

今更言ってもどうしようもない事だが、幼少期の育てられ方がそのベースにある。
先ずは『自分よりお客様の利便性を優先しなければならないという強迫観念』。

信号が黄色だけどお客様が急いでいるので行ってしまおう。
お客様がお急ぎなので速度超過してしまおう。
Uターン禁止だけど警察も居ないようだしやっちゃおう。
お客様が行けというので行ったら一通逆走だった。

※私が実際に切られた違反とは異なる。

これは子供の頃から自分を大切にする事が許されなかった事に由来する。。。。

毒親 仕事への影響

私はこうしてメンタルを破壊されました

そしてもう一つが『もう後がない。失敗は許されない。』というプレッシャーを自ら課してしまい、その緊張感から視野が狭くなって見落とす。
という物。。。。

23区内の交通ルールの煩雑さはその他の地域とは比べようが無いが、ある程度は知識でカバー出来るし、知識の無い新人の内はある程度の違反は致し方ないところかも知れない。

しかし、私はそれ以外に上記の2点を克服しないと仕事を続けられないところまで来ている。。。。

ある上司には
『お前の評価は高いんだよ!!でも頑張っているのにハムスターみたいにカラカラカラカラ空回りしやがって!!もったいねえから腹立つんだよ!!』
と叱って頂いた。。。

またとある事務方職員の方には
『真面目な人ほど違反で捕まっちゃうんだよなぁ。俺乗ってた時は正面なんて見てなかったもん。周りをきょろきょろ見て運転してたから見落とさなかった。真面目だから視野が狭まっちゃうんだよ。』

確かに自分の車を運転していて違反切られたのはもういつだったか思い出せない位に前の話で最近は全くない。

しかしいくら真面目に違反しないように気を付けて運転していましたと言ったところで警察には通用しない。。。

なので今やっている対策。

・『営業収益』に目をつぶり『標識』『矢印信号』への意識を一番に運転。
・『コメンタリー運転』『指さし確認』の実施。
・1時間半~2時間で必ず15分の休憩を入れる。
・100%では無く80%の力で運転。余力を持つ。
・速度を落とす。
・しばらくプライベートでの車の利用を最小限に抑える。

最後は心配して連絡をくれた先輩の言葉

『何があったって死ぬわけじゃない。』

それ位の余裕を持ってやるしかない。
人生すべて自分の思うようにコントロール出来る訳じゃないんだから。

ピンチになって思うことは、私は多くの方々に支えられて生きているという事。
感謝。

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