心が温かくなる話。でも。

Yahoo!ニュース 14年前のお礼が言いたいアメリカ人

この話自体はとても心温まるものだと思います。

このアメリカ人に宿泊代と新幹線代を提供したJR職員は、見返りなど求めていなかったと思いますし、その恩を忘れずに日本語を勉強してお礼を言いに来たこのアメリカ人も素晴らしいと思います。

こういう話を聞くと日本って良い国だと自信を取り戻せるような気にもなります。

でも、現仙台駅のJRの職員の対応には疑問を持ちます。14年前の職員の記録って本気で探しても分からない物でしょうか?もし片腕が無かったとしたら障碍者としての雇用となりますからより探し易いと思います。

このアメリカ人の記憶違いの可能性も有りますが、翌日も駅に居たのならJR職員という事はほぼ間違いないでしょうし、片腕が無いという大きな特徴も記憶違いでは無いでしょう。

もし、JRがお役所仕事(最近の役所は親切だと思います)的な対応だったとしたら、折角の心温まる話も台無しだなぁなんて事を思いました。

斜に構えた見方でごめんなさい<m(__)m>。

※法的には職員の書類の保管の期間は一番長い物でも退職から10年なんですね。もしこの出来事から4年以内にこのJR職員が退職していたら、人の記憶以外探す術はないのですね。

勉強不足でした。

追記 個人情報保護の為に本人の同意無しには伝えられないという面もあるんですね。昔あった『ご対面番組』は今の時代には成立しないんですね。

なんかさびしいなぁ。