このブログのメインテーマは『温泉』と『ボウリング』のはずなのですが、温泉へは2/19以来行けておりませんでした。
今回は2008年から2009年頃に良く巡った『群馬ただ風呂ツアー』を再現してみました。
仕事を20:30位に終えて群馬に向けて車を走らせましたが、東京都や埼玉県の飲食店は21:00までしか店内飲食出来ない事から、群馬県太田市にて夕食。
この後いつもの様に上武道路を走り、道の駅『こもち』の先で左折して吾妻路へ。
道の駅『六合』にて仮眠。
今回の『群馬ただ風呂ツアー2021』ですが、2008年から2009年頃の前橋市在住時に行った物とはちょっとだけ違います。
まず、当時は草津の外湯18カ所が全て観光客にも開放されていました。利用時間も掃除の時間以外は24時間入浴可能でした。
ですので当時は仕事を終えてから先ずは草津に向かいました。
そして今回も行った『煮川の湯』か今は一般開放されていない『巽の湯』に夜中に入ります。
その後車内で夜が明け始めるのを待って尻焼の『川湯』へ移動します。
その後朝9:00からオープンの今は閉鎖された四万温泉の『山口露天風呂』に向かいます。
その後昼過ぎには前橋の自室に戻ってゆっくりと寝ます(笑)。
草津温泉(酸性硫黄泉)、尻焼温泉(カルシウムナトリウム硝酸塩泉)、四万温泉(カルシウムナトリウム硝酸塩泉)、全て源泉掛け流しの加工無しの名湯ですが、完全無料で楽しめたのでした(#^^#)。
しかし現在、草津温泉の共同浴場は観光客のマナーの悪化で一般開放に規制が出来て、その上にコロナでさらに規制が掛けられた事。数年前に四万温泉の山口露天風呂が風紀の問題で閉鎖された事も相成り、今回は当時とは少し違う巡り方となりました。
明朝は6時に尻焼の『川湯』に向かい出発。
冷え込んではいましたが気温はプラスです。
尻焼の『川湯』は基本的に年中無休24時間OKなのでこういう時に助かります。
ただし雨などで上流からの水の流入が増えると温くなって入れなくなってしまうのですが。
ノーマルタイヤで全く問題ありませんでした。
辺りに雪は有りませんでした。
もし万が一『川湯』の湯温が下がり過ぎていても、此方には入れるので安心です。
やはり上流は完全に氷が解けていました。
なので上流から水が流入して湯温は厳冬期よりかなり下がっていました。
大体湯温は36~37度程度でした。
前回来た2月中旬は湯温が42度程度ありました。
それでも場所によってはもう少し温かい所も有りました。
『ニアーサイド』ではなく『ファーサイド』の川底から源泉が湧き出しているところが集中しているところなら、38度程度は温度が確保されているように思いました(#^^#)。
私はぬる湯に長く入るのが好きなので、2時間程ゆっくりのんびり入りました。
出る間際にお一人いらした他は、ほぼ独泉状態でした。
8:30位に草津温泉に向けて出発。
現在草津温泉の共同浴場は『千代の湯』『白旗の湯』『地蔵の湯』『煮川の湯』のみ時間限定で観光客にも開放されているとの事で、先ずは『千代の湯』へ。『千代の湯』に入るのは2度目です。
湯畑から旅館街に入った所にある外湯ですが、表に公衆トイレが有るのでそちらを利用された方は多いかも知れません。
浴室の写真撮影は禁止と掲出されておりましたので浴室の画像は御座いませんが、四角い程良い大きさな石造りの浴槽に勢いよく源泉が掛け流されています。
私の体感で43度程の湯温ですので入りやすいです。
此方は『湯畑源泉』で無色透明の酸性泉ですが刺激はさほど強くはなく、肌触りも良いお湯です(´▽`*)。
入ってから出るまで独泉でした。
この日の草津温泉は春休みに入った学生さんで賑わっていました。
温泉街を歩く人の大多数が10代から20代前半の若い方でした(#^^#)。
若い人達が日本の温泉文化を継承していくのは温泉好きとして嬉しい限りです(*^-^*)。
『千代の湯』の次は『地蔵源泉』の『地蔵の湯』へ。
此方へは記憶が曖昧ですが過去に5~6回来ていたと思います。
草津温泉は硫黄泉なので万座温泉の様な白濁した濁り湯だと思われている方が多いようですが、多くの源泉が酸性度は高いものの無色透明の湯です。
その中でこの『地蔵の湯』は白濁した濁り湯なので、観光客に人気が有ります。
特にこの日は今まで私が入った中でもかなり白濁していました。
丁度私が入った頃に埼玉から来たと言う学生さん5人組が入って来たのですが、『THE温泉』いった濁り湯に感動していました(´▽`*)。
湯温は44度~45度程度だと思いましたが、学生さん達にはかなり熱かったようです^_^;。
『地蔵の湯』の前には『地蔵源泉』が有りますが、湧出直後は地蔵源泉も白濁しておらず無色透明です。
今回の草津温泉外湯巡りの〆は『大滝の湯』近くに有る『煮川源泉』の『煮川の湯』です。
此方は草津の外湯で一番再訪しているので、何回来たか分かりません。
今浴槽はコンクリ造りですが、その前の木の浴槽の頃から何度も来ています。
初めて来た時はなかなか湯に入れませんでした^_^;。
46度程の源泉がガンガン掛け流されているのです。『煮川』の名は伊達では有りません(^^;)。
無色透明ですが酸性度も高く硫黄もかなり感じる『ガツンと来る』湯で、私は『煮川の湯』のお陰で熱い湯に入れるようになりました( ̄▽ ̄)。
数多い草津の源泉の中でも一番好きな湯です(*´▽`*)。
さて草津の強酸性の湯、三湯に入ったので肌を整えてから本日の湯巡りを〆ましょうと言う事で、元来た道を戻り六合から暮坂峠を経由して四万温泉に向かいました。
四万温泉の共同浴場の中でも歴史ある湯で『石膏泉』の『御夢想の湯』へ。
優しい肌馴染みの良い湯でこの日の名湯巡りを〆ました(´▽`*)。
此方へは施設管理協力金としてお賽銭を入れましたが、本日入った名湯は全て無料(*´▽`*)。
群馬の温泉は素晴らしいです\(^o^)/。
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