天気予報はあいにくの雨。
1日で行って帰って来る事が出来て、確実に紅葉が見られるエリアは?
やはり標高差の大きい日光が確実ではないかという事で仕事が終わってからR16、新R4バイパス、R119と進み『道の駅日光にこにこ本陣』へ。
新R4バイパスの小山辺りで暴走族に出くわしてスピードダウンしたものの20:30に職場を出て旧今市にある道の駅には当日中に着きました。
この『道の駅日光にこにこ本陣』はまだ出来て5年程でトイレも綺麗で敷地内にセブンイレブンも有り、R119に面していて使いやすい為か色んな地域のナンバーの車が停まっていました。
此処で4時間程休憩。
4:30位にセブンイレブンに朝食を買いに行き車内で食べて出発。まだ夜明け前。
R120を進みます。
登りの第2いろは坂、下りの第1いろは坂の合流点『お馬返し』で日の出を待ちました。
此方には駐車場とトイレが完備されています。
ここまで来るとサルがいつ現れてもおかしくない山の中です。
日の出の時間を検索すると5:56でしたが雨の為か直ぐに明るくはならず6:00少し過ぎてから第2いろは坂を登り始めました。
途中展望駐車場のある黒髪平に駐車。
雲が下から湧き上がる神秘的な景色でしたがまだ紅葉はそこまで進んではいませんでした。
次に明智平に駐車。
まだ早朝の為かロープウェイ乗り場のある進行方向右手の駐車場は開いておらず、少し先の進行方向左の駐車場に駐車。
黒髪平に比べると紅葉は結構進んでいました。
ロープウェイ乗り場の駐車場は以前はロープウェイに乗らないお客も物を買ったり食べたり出来るようになっていましたが、今はロープウェイ利用客に特化しているのかな?という感じでこざっぱりした感じでした。
なお以前は中禅寺湖方面から明智平に来られるように明智平~中禅寺湖は対面通行でしたが、今は明智平→中禅寺湖の一方通行になっています。
時間も早いので中禅寺湖に出た後、立木観音方面に左折して半月山展望台を目指しましたが立木観音駐車場の先でゲートが閉まっていて折り返しました。
やはり水辺は紅葉の進みが早いです。
奥日光方面に進みます。
中善寺金谷ホテル近くのボート乗り場辺りも綺麗に紅葉が進んでいました。
竜頭ノ滝に立ち寄りました。
14~15年前に一度来たような記憶が有りましたが、滝の印象は忘れてしまったので初めてに近いです。
今回は滝の下の駐車場に駐車しましたが、滝の上にも駐車場が有りどちらを利用しても滝までの距離は同じ位です。前回来た時は滝の上の駐車場を利用しました。
非常に豪快で美しい滝でした。
次に戦場ヶ原『三本松園地』に立ち寄りました。
水辺の風景とは全く異なり多様な奥日光の自然を感じる事が出来ます。
戦場ヶ原の先はいよいよ湯の湖と湯の湖に隣接した日光湯元温泉です。
此処まで来ると紅葉はかなり色鮮やかでした。
湯滝方面から見た湯の湖です。
湯元温泉側から見た湯の湖です。
日光湯元温泉はかなりの回数来ていますが、何度来ても源泉地に来てしまいます。
湿地帯の至る所から源泉が自然湧出しており各宿や入浴施設に配湯されます。
量も多いですし源泉温度も高いので、日光湯元温泉では何処で入浴しても『湯』自体に心配はいらないと思っています。
本日初めてお邪魔した『かつら荘』さん含め今まで7施設で入浴しましたが、どちらも源泉掛け流し加温加水無しの極上湯でした\(^o^)/。
『かつら荘』さんの日帰り入浴は10時からなので9時からやっている足湯の『あんよの湯』へ。
無料ですが清掃などの費用が掛かるので協力金を箱に入れます。
此方も勿論源泉掛け流しです。
投入量によって温度の違う足湯が3エリアに分かれています。
10時前に『かつら荘』さんに電話して日帰り入浴の営業を確認して10時過ぎに向かいました。
日光湯元温泉は源泉地に近いエリアに老舗旅館が立ち並び、その他にスキー場に面したエリアにロッジ等が立ち並びます。
今回お邪魔した『かつら荘』さんは山側ですがスキー場に面していない、比較的新しい宿が立ち並ぶエリアにあります。
お洒落で綺麗な外観です。
名前、住所、電話番号を記入して検温します。
700円ですが2回目以降は割引があるそうです。
貴重品ロッカーは無く、クロークでの預かりもやっていないようですので各自で管理するようです。
お湯は間違いありません♪
浴槽は小さめですがこの方が湯が入れ替わり鮮度が保たれるので好みです。
内湯は感じでは42度程かと思いました。
露天風呂は良い感じの濁り具合です。
ただ屋根が無いので雨が降っていたこの日はやや温かったです。
洗い場は3人分。
露天風呂に浸かりながら紅葉狩りを楽しみました♪
温泉街の中心から外れている為か静かで平日は人も少ないようです。
30分ほど独泉状態でした。
その後神奈川県からいらしたと言う温泉巡りが趣味の方がいらしたので温泉情報を交換しつつ1時間20分ほどお湯を楽しみました(*´▽`*)。
宿の方の感じも良く、日光湯元での入浴は今後も此方にお邪魔したいと思いました(^o^)/。
さて、この季節にもう一湯行っておきたい温泉が有りそちらに向かう事にしました。
第1いろは坂を下り日光市街方面ではなくR122を右折して足尾方面へ。
足尾を過ぎたあたりで銀山平方面に右折。所々狭い山道を5キロ程進みます。
庚申の湯は銀山平公園に湧き出した温泉で手前の『亀村別館』と奥の国民宿舎『かじか荘』に引かれており、かじか荘の露天風呂からの眺望が素晴らしい事から北関東に住んでいた頃何度もリピートしました。
此方も名前や住所などを記入して検温。
コロナの影響で日帰り入浴の時間が短くなっているのでご注意を。
日光市外の一般料金は800円です。昔来ていた頃は600円でしたが改装もしたし致し方ない所です。
昔は貴重品ロッカーが有料の物しか無かったのですが改装して無料になったのは有り難いです。
内湯は窓が大きく明るく綺麗に改装されていました(^-^)。
※人が絶えず入っていたのでパンフレットの画像を拝借。
露天風呂へは階段を下りていきます。
幸い雨の為か露天風呂は無人でした。
半分屋根が被っていたので雨をよけて入浴出来ました。
眺望は雨で霞んでいたのと紅葉の盛りには1週間ほど早かったかなという印象でした(^^ゞ。
しかし以前は此方に来る目的は露天風呂からの絶景目当てでお湯は二の次だったのですが、あらためてそのヌルスベ感に驚きました(*^▽^*)。
源泉温度36度,湧出量も1分当たり36L程ですので加温循環があるため今までお湯はそこまで良く無いと思い込んでいましたが、この湯の良さに惹かれて遠方から来るファンも多いのだそうです。
今回入浴して私も認識を改めました(*´▽`*)。
結構な山奥ですが人気の高い温泉です。
来週辺りは紅葉も進み絶景が望める事でしょう\(^o^)/。
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