本日14:00から小池東京都知事の会見が有りました。
Yahoo!ニュース ホームセンター、居酒屋、理美容店など営業認める 東京都が休業要請先公表
『東京都は10日、緊急事態宣言を受け、11日午前0時からの休業実施を要請する対象業種を発表した。遊興施設や床面積1000平方メートル超の大学、専修学校などの教育施設については、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき要請する。1000平方メートル以下の大学などは特措法ではなく、任意の要請にとどめる。一方、「社会生活の維持に必要な施設」として営業を認める施設としては、医療▽百貨店やホームセンター、スーパーマーケット▽居酒屋を含む飲食店や喫茶店▽ホテル▽銀行や証券取引所▽銭湯や質店、理美容店――など。
要請に応じた事業者に支払う「感染拡大防止協力金」について、1店舗のみを経営する事業者に50万円、2店舗以上を経営する事業者には100万円とすることを決めた。』※上記リンクより。
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此処には有りませんが飲食店の営業時刻はAM5:00~PM8:00、酒類の提供は~PM7:00に要請するとの事でした。
また、神奈川県も東京都に準じた基準で自粛を要請。
千葉県は東京都とは財政基盤が異なる為(感染拡大防止協力金の支出が困難)、飲食店の営業時間自粛の要請はせず、埼玉県も同様の様です。
私は3/29の志村けん氏の訃報を聞いて以来
『早急に非常事態宣言を出しロックダウンを!!』
と言い続けてきました。
それは今も変わりません。
しかし、それは私がそう言ってしまえる恵まれた状況だからだとも思っています。
3/29~4/6まで。まさか自分の職場が臨時休業になるとは思っていませんでした。何処か他人事であったと今になれば思います。
4/7~。会社が休業補償をしてくれた。安心して自宅に籠れる。
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私は自宅に籠っている事が可能で、尚且つそれで生活が困窮する事の無い恵まれた環境なのです。
だから
『早急に非常事態宣言を出しロックダウンを!!』
という事が出来ました。この事自体は今も間違っていないと思いますし、これからも言い続けるでしょう。
何故なら感染爆発を起こしたらもっと悲惨な状況になるし、長引かせることは苦しみも長引かせる事になるからです。
Yahoo!ニュース コロナ破たん50件超え 「新型コロナウイルス」関連倒産状況【4月10日12:00 現在】
4月10日12:00現在、全国で「新型コロナ」関連の経営破たんが51件に達した。(倒産が26件、準備中は25件)
「新型コロナ」関連の経営破たん第1号は、2月21日までに事業を停止し、破産準備に入った(株)冨士見荘(TSR企業コード:510067255、法人番号:9180301011281、蒲郡市、3月30日破産開始決定)だった。それから2か月足らずで50件に達した。月別では2月2件、3月23件、4月は10日までに26件が発生し(判明日ベース)、4月に入り急増ぶりが目立つ。
都道府県別では、最多が北海道の7件(倒産5件、準備2件)。次いで、東京都6件、兵庫県4件、大阪府・福岡県が各3件など、28都道府県に拡大している。
業種別では、宿泊業12件(倒産7件、準備中5件)、飲食業7件(同3件、同4件)と2業種に集中している。だが、外出自粛の要請が浸透するにつれて、来店客が減少した小売業、食品製造業、アパレル販売など、インバウンド需要と消費者対象の小・零細企業に広がっている。
出版業、卸売業、製造業のほか、イベント自粛だけでなく人が集まることを避けて葬儀の手控えも増えており、葬祭業やケータリングサービス業者でも経営破たんが発生している。
一方、海外からの原材料の仕入れが困難になったケースでは、管材・住宅設備機器卸業やゴム風船メーカーで倒産が発生した。特に、ゴム風船メーカーは海外からの材料仕入が困難になっただけでなく、国内のイベント自粛で売上も急減し、四面楚歌の状態で破産に追い込まれた。
「新型コロナ」の影響は、業種を問わず広がっている。影響が長びくと、経営破たんは経営体質基盤の弱い零細・中小企業だけでなく、中堅企業にも広がることが懸念される。』※上記リンクより。
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しかし、世の中には私の様に恵まれた待遇の人間は多くないのです(決して自慢ではありません)。
今は外国人観光客が激減したことで小規模の旅館の倒産が目立ちますが、今日の営業自粛要請により飲食業をはじめとする多くの事業者が切迫する事になります。
私の友人にも複数職場の休業の為休みになり、休業期間中の保証は何も無しという人達がいます。
皆自宅に居なきゃいけない事は分かっています。そうする事でコロナウイルスの蔓延を抑えなきゃいけない事を理解しています。
ですが
『休業している間、飯食わないで生きていける訳では無い!!』
のです。
Yahoo!ニュース 百田尚樹氏、為末大氏の「出勤しちゃうんだ」発言をチクリ「家でぶらぶらできる人ばかりじゃないんだよ」
『作家の百田尚樹氏(64)が10日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、発令された緊急事態宣言の中、元陸上競技選手でスポーツコメンテーターの為末大氏(41)が「出勤しちゃうんだ」などと発言し、物議を醸していることについて、コメントした。どうしても出勤せざるを得ない人を批判したように読める為末氏の発言に対して、「テレワークできる仕事してたり、家でぶらぶらできる人ばかりじゃないんだよ。それに、食料品を売っているお店の人や、宅配便の配送センターの人が全員休んだりしたらどうなるか、ちょっと考えてみたらわかるだろ。ま、わからんから、そういうことを言うんだろうけどね。」とつづった百田氏。為末氏の発言をチクリと批判していた。』※上記リンクより。
この作家さんの事はあまり好きではないですがこの件に関しては賛同します。
今は
『コロナで死ぬか?食えずに死ぬか?』
という状況になっていて、皆が『食える』状態でなければ足並みそろえてコロナに戦いを挑めないのです。
Yahoo!ニュース いったい何だったのか「緊急事態宣言」 対策失敗でも責任取るつもりない安倍首相
『新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、安倍晋三首相が7日に発令した緊急事態宣言。本来なら大きな局面転換のはずである。だが、結果として宣言の発令後も多くの人々が出勤などのために外出し、多くの店も営業を続けざるを得ない状況になっている。それどころか、宣言から3日を経た現在も、休業補償を要請する店舗や施設などの範囲すら分からない。「決められない政治」も極まれりである。感染拡大の防止に向け、本気で国民の行動変容が必要だと首相がいうなら、まず「十分な補償によって国民の生活を守りきる」ことをしっかりと示した上で、外出自粛や休業を要請しなければならなかった。ところが首相のしたことは、逆に国会質疑や記者会見で「補償を行わない」方針を明確に伝えることだった。
これで国民の行動変容を促せるわけがない。それどころか、このままでは感染拡大を抑えられないまま、いらだつ首相がさらなる強制力を求めて憲法改正など「不要不急」の政治案件に傾き、コロナ対策がさらに置き去りにされる、という最悪の展開になりかねない。』※上記リンクより。
もう、いかりや長介氏の
『だめだこりゃ。』
がぴったりくる状況です(;´Д`)。
絶対次の選挙では自民には入れないと思っているけど、次の選挙まで生き延びれるのか。。。。。。
話は変わり埼玉県は飲食店に営業時間の自粛要請は出さないようですが、所沢市内の飲食店も客数減で大変そうですのでテイクアウトできる飲食店のリンクを貼っておきます。
どうか多くの人達が生き延びられますように。。。
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