栃木県佐野市の車屋さんに用が有ったついでに、『いづるや』さんへお蕎麦を食べに行きました。
昨年の3月以来の再訪になります。
佐野市(旧田沼町)には出流原という場所が有り、此方の弁天池の湧水は日本の名水百選に選ばれていて名水を使った豆腐や湯葉が有名ですが、出流山は此処から葛生を抜けて山に入った栃木市の出流町に有り、『いづるや』さんは此方に有ります。
佐野市から向かうと旧田沼町、旧葛生町を抜けて狭い山道に入ります。日本の風景とは思えないような広大な採石場の近くを通りますが、途中退避所でないと車が離合出来ないような狭い場所も有るので、大型車や山道の運転に不慣れな方は東北道の栃木インター方面から向かわれることをお薦めします。
出流山満願寺参道の一番手前に位置するのが『いづるや』さんです。
午後3時位に到着したので辺りは閑散としていましたが、いづるやさんの駐車場は地元栃木ナンバーの他他県ナンバーも数台停まっていました。
店内では地元の野菜なども販売されています。
メニューからもHPからも蕎麦に対するこだわりをひしひしと感じます。
私は野菜天ざる蕎麦の大盛をお願いしました。
蕎麦だから大盛でもカロリーオーバーにならないかと思いまして(^^ゞ。
思いの外蕎麦の盛が良くて驚きました(*´▽`*)。
お蕎麦は細いのにコシが有り蕎麦の香りも高いです( ̄▽ ̄)。
蕎麦本来の味を楽しみました(*^▽^*)。
大盛はプラス200円です。
内税なのが有り難いです(^-^)。
前回は母と来たので蕎麦を食べて直ぐに帰りましたが、今回は周辺を散策してみました。
満願寺の方に向かうと大きなお蕎麦屋さんが有りました。
お茶屋さんも有り、お正月の初詣は賑わいそうです。
バス路線も有るようですが本数はかなり少なく、マイカーでないと来るのは大変そうです。
この時間帯は宅急便のトラックが走っているのを見たくらいで、ほとんど人も見かけませんでした。
その先はお蕎麦屋さんばかりが軒を連ねます。
満願寺方面に進みます。
やはりあるのはお蕎麦屋さんだけです。
満願寺は『坂東三十三観音第十七番札所』という事でかなり大きなお寺の様です。
山門まで来て元来た道を戻りました。
この参道に有った蕎麦店は7軒。
古くは札所巡りの参拝客にそばを振る舞ったのが由来だそうです。
群馬の水沢うどんも水沢観音の参道に有った多くの飲食店の中でうどん店だけ残ったのだそうですが、似たような感じなのかも知れません。
しかしこの日の3時に開いていた蕎麦屋さんは『いづるや』さんだけで他のお店はいづれも営業していませんでした。
自店の力で広域からお客さんを呼べるお店でないと閑散期にお店を開けるのは難しい立地なのかも知れません。
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